「4年間の軌跡」を配布しました。

令和3年度は令和2年度に引き続き、新型コロナウイルス感染症の感染拡大を受け、茨城県独自の「非常事態宣言」、さらには国の「緊急事態宣言」が発令されるなど、私たちの日常が大きく制限された年となってしまいました。 本年に入ってからも「オミクロン株」による感染者が県内でも急増し、1月27日から「まん延防止等重点措置」が適用されるなど、市民の皆様には会食時の人数制限や、飲食店の営業時間の短縮、さらには保育所や幼稚園、学校の臨時休園・休業など、引き続き大変なご不便をおかけしております。 また、新型コロナウイルス感染症の影響のみならず、本市を取り巻く環境は刻一刻と変化しています。それに伴い変転する課題にも、柔軟かつ力強く対応していく必要があります。そのためには、前例踏襲の意識や既成概念を乗り越え、次のステージに向かわなければならないとの思いから、今年一年の抱負を漢字一文字「越(こえる)」で表しました。 この漢字には、今後も続くであろう新型コロナウイルス感染症の脅威から市民の命と暮らしを守り抜き、市民と一丸となり立ちふさがる壁を越えなければならない、との思いを込めました。 令和4年度は、この「越(こえる)」という言葉を胸に、全力で市政運営に取り組んでまいります。

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